戸田屋商店の梨園染とは
戸田屋商店は創業140年の染め物の老舗。手拭いは鎌倉時代に誕生し、江戸時代に普及したと言われます。現在では歌舞伎や舞踊の世界をはじめとして広く愛されていることから、「梨園=歌舞伎俳優の社会」から名前をとり、梨園染というブランド名が付けられています。梨園染の特徴は「抽染」という伝統的工芸法。生地の段階から手拭いに合うように作られ、職人の熟練の技によって染め上げられます。プリントされた手拭いと違うのは、手拭いに裏表がないこと。染料が繊維の芯まで染みこんでいるため、どっちを使っても表側になっています。
この手拭いについて
闇夜、山野に揺らめく青白い炎を狐火と呼び、狐が口から吐く火だと信じられていました。一列に連なった狐火が見え隠れする様が嫁入り行列のようだと言われました。また、晴れ間の雨も同じ名前で呼ばれています。
商品情報
- 【サイズ】
- 縦:90cm 横:37cm
- 【素材】
- 綿100%
※伝統工芸(注染)のため、お使い始めに汗や摩擦で色が移る場合がございますのでご注意ください。お使い始めの3回程度までは単独で、たっぷりの水で手洗いしてください。浸け置きはお避けください。
※手拭いの端は切りっぱなしで、乾きやすく雑菌が溜まりにくい一方で、お使いはじめは端がほつれやすくなっています。ほつれた際は、ほつれた糸の部分だけハサミでカットして下さい。使っているうちに段々とほつれなくなってきます。
◆定形外郵便対応商品
お客様の声
こぎつねコンコン様 | 投稿日:2019年01月22日 |
おすすめ度: | |
これを含め手拭い七種類買いました。七枚壁にズラリと貼って部屋がにぎやかになりました。狐たちの表情や振る舞いが何ともとぼけた感じで思わず笑ってしまいます。一方では神様の御使いなんだから本当に不思議な生き物ですね。
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